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小耳症(永田法)の軌跡と新たな出発

永田小耳症形成外科クリニックは、院長・永田悟医師の逝去にともない、令和4年1月に閉院いたしました。このブログと、永田法による小耳症手術は次世代に引き継がれ、現在も行われています。小耳症手術をご検討の方は、ぜひご覧ください。

朝一に、小耳症退院患者さんを1名診察。

無事退院された。


今日は、顔面レックリングハウゼン氏病の患者さんが2名入院となる。

明日は2名の患者さんの手術予定だ。


当院のホームページでも紹介しているように

顔面に腫脹して来るタイプのレックリングハウゼン氏病は、

重症例では、世界的にも治療が困難であり

これまで、形成外科の世界的な論文ジャーナルの報告においても

なかなか左右対称な状態まで直すことが出来なかったが、


重症例であっても、左右対称になるまで手術を行うための

新たな方法と考え方を実践し


永田小耳症形成外科クリニックでは、

具体的に、実現できた症例を

イギリス形成外科学会誌に報告した実績を持っている。


体に多発するタイプでは、単に切除するだけで済むので、

通常皮膚科でも切除できるが


顔面におけるタイプでは、

顔面の形態を深く考慮した切除および再建まで可能な手術が必要となる。

このような症例では

やはり、形成外科の専門医師による治療が必要となる。


私と同じストレス.悩みを持っているなかまがいる。今まで.不安で寂しくて・・・一人でも多くの仲間と・お話していけたらと思います。これからも宜しく・・・

2009.10.15 20:48 URL | mmiho #N7MWKASk [ 編集 ]













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