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永田小耳症形成外科クリニックと愉快な仲間たち

愉快な仲間たちの秘密の会話

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某大学病院で小耳症手術を行われたものの
3カ月おきに化膿を繰り返して、激痛を伴い、治らない状態を繰り返していた。
耳中央部に赤くなっている部分から膿が出で来る状態だった。

もともとは、狭いながらも外耳道が存在していた。
その細い外耳道を中途半端に切除し、耳を作ったので
奥に取り残した外耳道から出来る耳垢に、細菌感染を起こして
3カ月おきに激痛を伴い噴出してきて
患者さんは苦しんでいた。

またこの患者さんは、手術時が7歳児だったので手術時期が早すぎだった。

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穴から医学用のピオクタニンという色素を入れて
膿がたまっている部分の空洞の内側を染色して
耳の中央部から切開し、その原因となっている空洞部分を全て摘出した。
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この症例においては、化膿を何回も繰り返してきたために
移植した肋軟骨フレームのワイヤー部分にまで化膿が及ぶことになり
ワイヤーごと肋軟骨を摘出しなければいけない状態となっていた。
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縫合した状態。
化膿を再発しなくなる状態になったことを一年間以上確認してから
10才を超えてなおかつ胸囲が60センチを超えた段階で
耳の再建手術を、やり直す予定である。

その1

このブログの写真は小耳症治療をご理解いただくために、参考資料として掲載させていただいています。
それぞれの症状によって、手術結果は異なりますのでご了承ください。

小耳症手術による合併症
一過性の顔面神経麻痺 浅側頭動・静脈の血行不良による植皮の生着不良 感染、移植軟骨の露出 気胸 術後肺炎
縫合不全 ハゲ 床ずれ その他
上記のような合併症が生じた場合は、症状に応じて対処致します。場合によっては再手術を行う可能性もあります。


その2

このブログの写真は耳介形成術をご理解いただくために、参考資料として掲載させていただいています。
それぞれの症状によって、手術結果は異なりますのでご了承ください。

耳介形成術による合併症
 感染、 縫合不全 その他
上記のような合併症が生じた場合は、症状に応じて対処致します。場合によっては再手術を行う可能性もあります。















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