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小耳症(永田法)の軌跡と新たな出発

永田小耳症形成外科クリニックは、院長・永田悟医師の逝去にともない、令和4年1月に閉院いたしました。このブログと、永田法による小耳症手術は次世代に引き継がれ、現在も行われています。小耳症手術をご検討の方は、ぜひご覧ください。

この冬は、インフルエンザが大流行している。

つい先日も、そのニュースが流れたばかりだ。


明日手術の予定だった小耳症の患者さんが

インフルエンザで高熱を出してしまったために、

明日の手術が中止となった。


今年の冬は、インフルエンザが、はやっている。

予防注射をしていても、かかっている人が多い。

予防注射は、予測しているものと種類が異なるインフルエンザには

効力がないために、かかっている。

今年、国が予想していたインフルエンザ予想種類は、はずれだったという事だ。


永田小耳症形成外科クリニックの小耳症手術の患者さんは

10日ほど前に、手術のための術前検査を行い手術の前日に入院となる。


みんなが日本中の遠隔地から来られている方ばかりなので、

明日の手術が突然空いたからといって

、他の早く手術をしたい、と、待たれている患者さんに、突然差し替えることが出来ない。


小耳症入院中の患者さんをお見舞いに来られる家族の方にも

風邪を引いた場合には、お見舞いを中止していただいている。

入院中の患者さん達に、うつらないようにするためだ。


明日の手術がなくなっても、園長先生には、来てもらって、

先週の、小耳症手術の写真を入力してもらうことになっている。















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