fc2ブログ

小耳症(永田法)の軌跡と新たな出発

永田小耳症形成外科クリニックは、院長・永田悟医師の逝去にともない、令和4年1月に閉院いたしました。このブログと、永田法による小耳症手術は次世代に引き継がれ、現在も行われています。小耳症手術をご検討の方は、ぜひご覧ください。

DSC05761-.jpg
2008年7月1日。耳垂残存型小耳症の術前。
DSC05762-.jpg
耳があるべき場所を赤で示す。
DSC05763-.jpg
術前デザインが完成したところ。
DSC05764-.jpg
作成した3次元肋軟骨フレーム。
DSC05820.jpg
皮弁形成および皮下ポケット作成。
DSC05766-.jpg
3次元肋軟骨を皮下ポケットの下に移植した。
P1000427-.jpg
2009年1月29日耳立て手術の日。
P1000428-.jpg
耳立て手術のデザイン。
P1000429-.jpg
耳の後ろから耳を支えて立てるために肋軟骨ブロックを作成した。
頭から薄い皮膚を採取した。
頭から、血管膜を起こしたところ。
P1000430-.jpg
耳を頭側から見た所。耳が立っている。
P1000432-.jpg
耳を前から見た所、耳が立っている。

耳の腫れは、入院中に引いていく。

その1

このブログの写真は小耳症治療をご理解いただくために、参考資料として掲載させていただいています。
それぞれの症状によって、手術結果は異なりますのでご了承ください。

小耳症手術による合併症
一過性の顔面神経麻痺 浅側頭動・静脈の血行不良による植皮の生着不良 感染、移植軟骨の露出 気胸 術後肺炎
縫合不全 ハゲ 床ずれ その他
上記のような合併症が生じた場合は、症状に応じて対処致します。場合によっては再手術を行う可能性もあります。


その2

このブログの写真は耳介形成術をご理解いただくために、参考資料として掲載させていただいています。
それぞれの症状によって、手術結果は異なりますのでご了承ください。

耳介形成術による合併症
 感染、 縫合不全 その他
上記のような合併症が生じた場合は、症状に応じて対処致します。場合によっては再手術を行う可能性もあります。
















管理者にだけ表示

トラックバックURL↓
https://acrejuvenation.blog.fc2.com/tb.php/2413-3b45bdfb