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小耳症(永田法)の軌跡と新たな出発

永田小耳症形成外科クリニックは、院長・永田悟医師の逝去にともない、令和4年1月に閉院いたしました。このブログと、永田法による小耳症手術は次世代に引き継がれ、現在も行われています。小耳症手術をご検討の方は、ぜひご覧ください。

世界中から最先端の科学者を集め、

研究費をふんだんに出し世界的研究をする施設。


そんな夢のような施設を、作り上げ、

あらゆる一流ジャーナルへ論文を書いている世界中の有望な科学者を集めて、

新たな科学を発展させることで、国家の発展に用いるという発想から、

シンガポール政府は、数多くの研究所を立ち上げている。


シンガポールは小国ながら、いまや、アジア1の潤いある国家となった。

と、NHKの放送があった。


先月このブログで述べたように

シンガポール大学の耳鼻科の助教授の女医先生が、

永田小耳症形成外科クリニックへ、小耳症手術見学にこられた。

当院の耳再建の新技術を獲得しようとの意気込みが感じられた。


このように、シンガポールの人々からは、

あらゆる分野で、世界1の技術を導入しようとする意識が伝わってくる。


このブログで、しばしば述べてきたように、世界の頭脳を集めることは、

経済発展への有力な手段である。

日本は、今後、このような世界からの優秀な人材受け入れに

もっと積極的になるべきだ。


シンガポールは、アジアにおける人種のルツボとなっている。


アメリカや、カナダなども同様となっており、それらの国は

多人種の力で、科学の発展が行われ結果として経済発展へと、つながっている。


今、シンガポール政府機関の不動産部門が狙っているのは、

不動産価格が値下がりしつつある東京の中でも、

渋谷一帯を購入して再開発を行おうという構想が実行寸前となっている。


このように、小国シンガポールが、したたかな世界戦略を立てられる大元は、

世界中から集められた頭脳が元になっているからだ。


















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