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小耳症(永田法)の軌跡と新たな出発

永田小耳症形成外科クリニックは、院長・永田悟医師の逝去にともない、令和4年1月に閉院いたしました。このブログと、永田法による小耳症手術は次世代に引き継がれ、現在も行われています。小耳症手術をご検討の方は、ぜひご覧ください。

中川財務省大臣が,G7の記者会見で、ろれつが回らない状態となった。

記者会見の最中、目を閉じていたり、

急に目を開けてチグハグな回答をしたりと、

明らかに、おかしい。


あまりに過密なスケジュールの中で

時差は厳しく作用する。


私も経験がある。

アメリカでの学会で講演して、その2日後に、フィリッピンでの国際学会で講演となった

その講演中、時差ぼけのピークになり

発表中に、眠気が遅い倒れそうになった経験がある。


また、カナダで行われた小耳症国際学会のシンポジウムの開始時間に

直前まで起きる事が出来なかったこともある。


とにかくタイトなスケジュールでは、時差は、いやおう無く襲ってくる。

昔のように、船旅で1ヶ月もかけて欧米へ行っていた時代では、

時差など感じなかっただろうが、


8時間でヨーロッパに着く事が出来る現在では、

どうしても、時差が襲ってくる。


一般の海外旅行者ならば、起きた時に行動することが出来るのだが、

政治的な会合や、学会での講演などの場合においては、眠たくても

決められたスケジュール通りに、こなしていかなければならない。


タイトな日程であればあるほど、時差が厳しい眠気となって襲って来る。


実に気の毒な中川大臣だった。


と、同情していたら、

お酒を少々飲んで、風邪薬を大目に飲んだと、

本人が午後のニュースで述べていた。


原因が時差でなければ、全く本人の責任となる。
















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