
2008年8月1日、耳垂残存型小耳症術前。

耳があるべき場所を、赤で示している。

術前のデザインを示す。

作成した3次元肋軟骨フレーム。

皮弁形成および皮下ポケットを作成したところ。

3次元肋軟骨フレームを皮下ポケットに移植したところ。
そして、2009年3月24日。耳立て手術の日を迎えた。

本日の術前の状態。

耳立て手術のデザイン。
通常あるべき場所の血管拍動が弱い。

生きた血管膜を起こしたところ。静脈は太いが、動脈は細い。
頭からあらかじめ薄い皮膚を採取した。
耳を後ろから支えて立てるための肋軟骨ブロックを作成した。

耳が立っている。

耳が立っている事がわかる。
その1
このブログの写真は小耳症治療をご理解いただくために、参考資料として掲載させていただいています。
それぞれの症状によって、手術結果は異なりますのでご了承ください。
小耳症手術による合併症
一過性の顔面神経麻痺 浅側頭動・静脈の血行不良による植皮の生着不良 感染、移植軟骨の露出 気胸 術後肺炎
縫合不全 ハゲ 床ずれ その他
上記のような合併症が生じた場合は、症状に応じて対処致します。場合によっては再手術を行う可能性もあります。
その2
このブログの写真は耳介形成術をご理解いただくために、参考資料として掲載させていただいています。
それぞれの症状によって、手術結果は異なりますのでご了承ください。
耳介形成術による合併症
感染、 縫合不全 その他
上記のような合併症が生じた場合は、症状に応じて対処致します。場合によっては再手術を行う可能性もあります。
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