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小耳症(永田法)の軌跡と新たな出発

永田小耳症形成外科クリニックは、院長・永田悟医師の逝去にともない、令和4年1月に閉院いたしました。このブログと、永田法による小耳症手術は次世代に引き継がれ、現在も行われています。小耳症手術をご検討の方は、ぜひご覧ください。

世界で、これまで不可能といわれたことを

これまでと全く異なる発想から、初めて可能にした時、

科学者として、最もやりがいを感じる時である。


この世界初の新治療法を、

世界中が最も信頼するジャーナルに投稿し、

アクセプトされて、ジャーナルに記載されると

歴史に残る良い内容であれば

世界中から、反響の連絡が来る。


結果が出る特殊な手術法ならば、

世界の医師達が、是非とも学びたくなる。


そうなると、世界中の国々の学会や、大学から

招待講演や、デモンストレーション手術の依頼が

引きもきらないほど、舞い込んで来るようになる。

世界の主だったジャーナルから依頼を受けて

編集委員として選考されて

その分野の世界の論文を審査することになる。


その分野のテキストブック執筆依頼も先進各国から来るようになる。

開発者は、それに対して、どんなに忙しくても

全てに応じなければならなくなる。


あまりにも忙しくなると、どうしても国際的な仕事を優先させるしかなくなる。


そんな仕事を17年も行って、ようやく先進各国の先端医療として

新たな手術法が世界に常識となってくる。


このような順で、個人が開発したことが

世界中に浸透するまでには、長い時間がかかるものだ。

























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