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小耳症(永田法)の軌跡と新たな出発

永田小耳症形成外科クリニックは、院長・永田悟医師の逝去にともない、令和4年1月に閉院いたしました。このブログと、永田法による小耳症手術は次世代に引き継がれ、現在も行われています。小耳症手術をご検討の方は、ぜひご覧ください。

4月15日、2009年。

朝9時、小耳症患者さんが1名無事退院となった。

代わりに、明日耳立て手術予定の小耳症患者さんが1名入院となった。

そのあと、入院中の患者さんたちの包帯交換を行った。


中には包帯の中を触らないように注意していたのにもかかわらず、

自分で包帯をずらして

触って引っ掻いて、

採皮部のようやく治ったところに、出血を繰り返す子供の患者さんがいる。


どんな傷でも、治ってくると痛みが痒みに変わる時期があるので思わず掻いてしまう。

しかしこれは絶対してはならない事。


以前に注意してあったにもかかわらず

返事だけは、簡単に「はい」と言うものの、それとは裏腹に、守らず

同じ事を繰り返す特有な天邪鬼の子供がいる。


今日は厳しく注意しておいた。

本人のためだ。


それでも守るかどうか信用できない。













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