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永田小耳症形成外科クリニックと愉快な仲間たち

愉快な仲間たちの秘密の会話

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東京都内のある大学病院形成外科で
去年から今年にかけて、小耳症に対して
複数回の手術を受けたが、このように、不幸な結果となった。

原因は明確だ。
なぜならば、大きな原因は
この手術を行った医師が、いまだにタンザー法の影響から抜け出していないので
耳たぶの表も裏もスイッチバックしてしまっている。
耳たぶを2枚に分割して皮膚の表面積を広げる事が可能な永田法の意味を理解していない。
だから、耳甲介での皮膚の表面積が不足し、このような悲惨な結果となってしまう。
しかも、たまたま存在していた副耳を残して耳珠の代用としているので
中途半端で不完全なものとなっている。
耳甲介は浅い。


患者さんは、この耳に不満で、耳の作り直しを求めて来院された。
耳の上の方では、移植肋軟骨が露出しそうになっている。
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手術のデザインを示す。
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左上が、新たに作成した3次元肋軟骨フレーム。
左下が、移植されていた肋軟骨フレームを摘出した物。
この両者が全く異なる点に注目。
耳幅が30パーセント以上も異なっている。
この点が、耳上方で皮膚の壊死をきたし移植肋軟骨が露出しかけた原因のひとつ。

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以前の手術で、タンザー法と同じ耳たぶの後方移動をされたため、
耳たぶの裏側に良い色の皮膚が残されている。

この部分を耳の中央の皮膚表面積が不足する部分に
生きた皮膚弁として移動し追加して利用する。
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肋軟骨が露出しそうだった耳の上方部分の薄くなった皮膚は切除した。
耳の中央部分は、皮膚が不足する。
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耳の中央部分へ、耳たぶの後ろからの生きた皮膚を移動したところ。
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新たに作成した3次元肋軟骨フレームを、皮膚の下へと移植して縫合が終了した所。
耳の立体的形態が再々建されている。
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フラッシュをたいての写真。

その1

このブログの写真は小耳症治療をご理解いただくために、参考資料として掲載させていただいています。
それぞれの症状によって、手術結果は異なりますのでご了承ください。

小耳症手術による合併症
一過性の顔面神経麻痺 浅側頭動・静脈の血行不良による植皮の生着不良 感染、移植軟骨の露出 気胸 術後肺炎
縫合不全 ハゲ 床ずれ その他
上記のような合併症が生じた場合は、症状に応じて対処致します。場合によっては再手術を行う可能性もあります。


その2

このブログの写真は耳介形成術をご理解いただくために、参考資料として掲載させていただいています。
それぞれの症状によって、手術結果は異なりますのでご了承ください。

耳介形成術による合併症
 感染、 縫合不全 その他
上記のような合併症が生じた場合は、症状に応じて対処致します。場合によっては再手術を行う可能性もあります。















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