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小耳症(永田法)の軌跡と新たな出発

永田小耳症形成外科クリニックは、院長・永田悟医師の逝去にともない、令和4年1月に閉院いたしました。このブログと、永田法による小耳症手術は次世代に引き継がれ、現在も行われています。小耳症手術をご検討の方は、ぜひご覧ください。

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2009年4月2日、耳垂残存型小耳症術前。
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耳があるべき場所を赤で示す。
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デザインの完成。
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3次元肋軟骨フレームを完成したところ。
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皮弁形成、および皮下ポケット作成。
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3次元肋軟骨フレームを皮下ポケットに移植したところ。
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そして9月25日の耳立て手術の日を迎えた。
耳立て手術のデザインを示す。
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頭から薄い皮膚を採取して、血管膜を起こしたところ。
はがした耳と頭の間には、新たに作成した肋軟骨ブロックを
支えのために移植しているので耳が立っている。
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耳を後ろから見たところ。支えの肋軟骨ブロックの厚さがわかる。
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耳立て手術終了時。耳が立っている。
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耳を後ろから見たところ。
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耳を上から見たところ。
30度の角度を持って、本当に耳が立っていることがわかる。

その1

このブログの写真は小耳症治療をご理解いただくために、参考資料として掲載させていただいています。
それぞれの症状によって、手術結果は異なりますのでご了承ください。

小耳症手術による合併症
一過性の顔面神経麻痺 浅側頭動・静脈の血行不良による植皮の生着不良 感染、移植軟骨の露出 気胸 術後肺炎
縫合不全 ハゲ 床ずれ その他
上記のような合併症が生じた場合は、症状に応じて対処致します。場合によっては再手術を行う可能性もあります。


その2

このブログの写真は耳介形成術をご理解いただくために、参考資料として掲載させていただいています。
それぞれの症状によって、手術結果は異なりますのでご了承ください。

耳介形成術による合併症
 感染、 縫合不全 その他
上記のような合併症が生じた場合は、症状に応じて対処致します。場合によっては再手術を行う可能性もあります。















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