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小耳症(永田法)の軌跡と新たな出発

永田小耳症形成外科クリニックは、院長・永田悟医師の逝去にともない、令和4年1月に閉院いたしました。このブログと、永田法による小耳症手術は次世代に引き継がれ、現在も行われています。小耳症手術をご検討の方は、ぜひご覧ください。

年末だ。

年末といえば、クリスマス。年賀状。バーゲンセール。お歳暮。

先日出入りの業者さんからお歳暮が届いた。
美味しそうなカステラだ。

うちには3人の息子がいる。
今は3人ともおじさんだが、20年くらい前はホントにかわいい子供だった。

息子が3人いると、何かうまいものがあるとき、
すぐ見つけて食べてしまう子、好きなものだけに興味を持つ子、
何時までたっても気づかず、誰かに食べられてしまう子。
色々だ。

子供を持つ前は、たとえば3個セットのプリンなど、
兄弟仲よく1個づつ食べるのは、しつけの問題だと思っていた。
誰かが「うちでは取られないようにお菓子に名前をかいておくのよ」と言うのを聞いて、
まさか、と思ったが、
それは子供が1人の時までだった。

3個セットのプリンでも、おいしいイチゴでも、
必ず名前を付けておく。
「食べるな、毒いり。」と書いておく。
でないと食べられてしまうから。


その時からの習慣だからではないのだが、
もらったカステラは数を数えてカットをして、
ラップに包む。
特に2個だけ別にして、
○山○一先生と書いた付箋を貼っておく。
○田○先生と書いた付箋も貼っておく。

でないとナースのカステラは食べられてしまう。

うちの子供とおんなじだ。

以前手術が長引いた時に差し入れたチェリーは、
○先生がほとんど一人で食べちゃって、
ナースが悲鳴を上げた。

私が実家に帰った時買ってきたお菓子は、
10個の内3個一人で食べちゃって、
まだ食べそうなので慌てて取り上げた。
なので、
美味しそうなものは、
食べてもいいですよの付箋をつける事にしたのだ。

食べる誘惑を抑え切れない○先生は、
せめて一緒に働いているナースさんたちの取り分は
手を付けないようにしてください。
















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