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小耳症(永田法)の軌跡と新たな出発

永田小耳症形成外科クリニックは、院長・永田悟医師の逝去にともない、令和4年1月に閉院いたしました。このブログと、永田法による小耳症手術は次世代に引き継がれ、現在も行われています。小耳症手術をご検討の方は、ぜひご覧ください。

日本の目指している福祉レベルは、どういうものだろうか?

前政権での麻生首相が述べていたのは「中福祉・中負担」だった。

中福祉とは、どういう事だろうか?

よく考えると、非常にあいまいだ。


福祉の中には、いろいろなジャンルがあるが

福祉の中でも、医療に絞って考えてみる。


最低レベルの医療だけを国民に受けさせるレベルなら、「低福祉」と言うのだろう。

政治家としては、低福祉とは言えないので「中福祉」と述べたのだろう。

逆に考えると、「高福祉」と述べないことが気にかかる。


高福祉とは、世界最先端の高度医療のことを意味する。

だから、政府の意味する中福祉とは

世界最先端の医療レベルを含まない福祉レベルとも受け取れる。


そう考えると、最先端の医療が、

アメリカに比べて日本で一般的に受けられるようになるのには

30年のタイムラグがあることが理解できる。


本当に、このようなことでいいのだろうか?

日本は、経済大国といわれている国なのに。















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