
耳垂残存型小耳症の術前。
小さな耳たぶのみしか存在しない。

耳があるべき場所を赤で示す。

手術デザインの完成。

作成した3次元肋軟骨フレーム。

皮弁形成および皮下ポケットの作成。

3次元肋軟骨フレームを皮下ポケットに移植した。

そして2010年3月26日、耳立て手術の日を迎えた。

耳立て手術のデザインを示す。

頭から薄い皮膚を採取した。
耳の後ろから耳を支えて立てるための肋軟骨ブロック作成した。
それを生きた組織で耳の後ろをカバーするために、頭から血管膜を起こした。

手術直後、耳が立っている。

耳が立っている。

耳の腫れは、入院中に引く。
その1
このブログの写真は小耳症治療をご理解いただくために、参考資料として掲載させていただいています。
それぞれの症状によって、手術結果は異なりますのでご了承ください。
小耳症手術による合併症
一過性の顔面神経麻痺 浅側頭動・静脈の血行不良による植皮の生着不良 感染、移植軟骨の露出 気胸 術後肺炎
縫合不全 ハゲ 床ずれ その他
上記のような合併症が生じた場合は、症状に応じて対処致します。場合によっては再手術を行う可能性もあります。
その2
このブログの写真は耳介形成術をご理解いただくために、参考資料として掲載させていただいています。
それぞれの症状によって、手術結果は異なりますのでご了承ください。
耳介形成術による合併症
感染、 縫合不全 その他
上記のような合併症が生じた場合は、症状に応じて対処致します。場合によっては再手術を行う可能性もあります。
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