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永田小耳症形成外科クリニックと愉快な仲間たち

愉快な仲間たちの秘密の会話

いつもより遅れてクリニックについたら、
回診から降りてきた院長が、
「おい、2号室のドアが壊れているぞ」という。

あらまあと思って2階にいったら、
他の子のお父さんが「えいやっ」と直してくださった。
こわした本人を連れて行って、お礼を言った。
お母さんは後ろで小さくなっておられる。

当院では小学生の入院が多いので、
こんな事はしょっちゅうだ。
さっきまで仲よく遊んでいたのに、もうけんかしてる。
時々物も壊れる。

もう時効だから書いてもいいか。

4号室は男部屋である。
男の子がわいわいと、賑やかな事が多い部屋だ。

あるとき、飛び切り元気な男の子が揃っていた。
ベッドそれぞれにオーバーテーブルが1台づつついている。
Aくんは病室の壁にかかっている時計が気になった。
時間がずれている。
直したい。
ぐるりと見回して、オーバーテーブルが目に入る。
あれに乗ったら手が届きそう。
ということで、オーバーテーブルに乗る。
ところで病院のオーバーテーブル、高さを調節できるのだが、
乗ったらそれが、
ひゅん!下へ下がった。
面白い!
おい、お前もやってみろ!
ということで、
3人がかりでひゅん!ひゅん!と遊んでいたら、
たちまちのうちに壊れてしまいましたとさ。

次の日、お見舞いにきたお母さんを一人づつリカバリーに呼びいれ、
そこには天板が斜めにかしいだオーバーテーブルがあり、
「こちらを見てください。実はお宅のお子さんが・・・」
ということで、
怪我が無かったのでこれは笑い話。

3人ともよくもそんな事思いつくもんだ。
私はすっかり感心し、
「この3人はいつか社長さんだよ。いや、それ以上かも」と確信したのだった。

ところで同室のあと一人は大人の方で、
「音楽を聴いていたのでなにがあったのか全然知りませんでした」と
終始マイペースだった。

















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