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小耳症(永田法)の軌跡と新たな出発

永田小耳症形成外科クリニックは、院長・永田悟医師の逝去にともない、令和4年1月に閉院いたしました。このブログと、永田法による小耳症手術は次世代に引き継がれ、現在も行われています。小耳症手術をご検討の方は、ぜひご覧ください。

見学の女の先生は、
さすがイギリスから来た先生だわ。

日本人でも参っちゃうこの尋常じゃない暑さの中、
長袖の上着を来て、
毎日元気そうに通ってみえる。

解読不能の流暢な彼女の英語の中に、
日本語の単語がどんどん増えていって、
「ねえ、英語の中に突然日本語の単語が混じると、変よね。
かえって意味がわからない」
といったら、
Tさんが、
昨日は「すみません」といってましたよと・・・。

妙にきれいな発音で、
「ハイ」と返事をされたりすると、
私の頭の中で、ハイ?ハイ?とハイがこだまする。

回診のときも気さくに手伝ってくれるので、
ライトを渡すと、今日はずっとライト係りをしてくれた。
(回診の時のライト係りは、超重要)

院長はそれでも気を使っているとみえ、
彼女がいる間はデスクに向かってパソコンパチパチやっているのだが、
彼女が帰ったとたん、
聖子ちゃんを大音響で聞き出した。

それも今週で終わり、
でも来週からはまた、違う先生が、やってくる。












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