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小耳症(永田法)の軌跡と新たな出発

永田小耳症形成外科クリニックは、院長・永田悟医師の逝去にともない、令和4年1月に閉院いたしました。このブログと、永田法による小耳症手術は次世代に引き継がれ、現在も行われています。小耳症手術をご検討の方は、ぜひご覧ください。

自宅のパソコンが、
突然ネットに繋がらなくなりました。

すべて息子にお任せなので、調べてもらったら、
何のことはない。
契約の期限が切れていました。

おそまつ!

繋がるまで1週間以上は、かかるらしい。
で、
ブログも、ご無沙汰。
今日は日曜勤務なので、日勤が終わったところ。
今医局で、これを書いています。

ブログの書けないその間に、
実は私、オペ室デビューを果たしました。
大きいお腹のSさんが、めでたく出産にそなえて当クリニックを退職していったので、
今看護師が足りません。
だからといって私ですか?

でも、しかたありません。
頑張ります。

とはいったものの、単なる足手まといになるのではないか、
と、不安でいっぱい。

結局は、
みんながてきぱき働いているのを邪魔しないようにひかえていただけで、
終わってからも、
隣の部屋で洗い物をしていたら大声でオペ室に呼ばれ、
「今ここにおらんでどうするか」と院長からしかられ、
オペ室の後ろの方で右往左往してる間に、
無事手術はおわってしまったのでした。

途中術野にライトを当てるのも、
事前にこっそり練習していたにもかかわらず、
「ピントが合ってない!」といわれ、
「?」
考えてる間に麻酔の先生がササッとやってくれ、
(やさしい・・・)
まったく不甲斐ないことでした。

しかし丸々一日手術室を体験したことで、
なんだかかなりおりこうになった気分です。

院長はまさに本能で手術をしており、
これは
「可視化」は無理だなとも思ったしだいです。

事務さんからは前日、
「事務長さんも、あの紫色をきるんですか?」と言われたけれど、
紫色を着た私を見て、
「小さい」と言われました。

そう、わたしって、小さいんです。












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