
2009年10月13日、耳垂残存型小耳症術前。

耳があるべき場所を赤で示す。

手術デザイン。

作成した3次元肋軟骨フレーム。

皮弁形成および皮下ポケット作成。

3次元肋軟骨フレームを皮下ポケットに移植した。

そして2010年10月19日。耳立て手術の日を迎えた。

耳立て手術のデザインを示す。

頭から血管膜を起こした。
側頭部から薄い皮膚を採取した。
耳の後ろから耳を支えて立てるための肋軟骨フレームを作成した。

耳が立っている。

耳が立っている。

手術終了時の全体像。
頭からの採皮部は、入院中に治り髪の毛が生える。
耳の後ろに移植した皮膚は毛根を含まないほど薄く採取しているので、
耳の後ろに髪の毛が生える事はない。
耳の腫れは入院中に引く。
その1
このブログの写真は小耳症治療をご理解いただくために、参考資料として掲載させていただいています。
それぞれの症状によって、手術結果は異なりますのでご了承ください。
小耳症手術による合併症
一過性の顔面神経麻痺 浅側頭動・静脈の血行不良による植皮の生着不良 感染、移植軟骨の露出 気胸 術後肺炎
縫合不全 ハゲ 床ずれ その他
上記のような合併症が生じた場合は、症状に応じて対処致します。場合によっては再手術を行う可能性もあります。
その2
このブログの写真は耳介形成術をご理解いただくために、参考資料として掲載させていただいています。
それぞれの症状によって、手術結果は異なりますのでご了承ください。
耳介形成術による合併症
感染、 縫合不全 その他
上記のような合併症が生じた場合は、症状に応じて対処致します。場合によっては再手術を行う可能性もあります。
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