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永田小耳症形成外科クリニックと愉快な仲間たち

愉快な仲間たちの秘密の会話

電車に乗って、
一つだけ空いているのがシルバーシートというのは、
よくあること。

今朝も慌てて駆け込んだら、そこだけ一つ、空いた席がある。
3年前ならいざ知らず、
「あら、私のために空いているのね」と、
いそいそと座って文庫本を広げて、読んでいた。

と、そこへ一つの影が、現れた。
とたん、
条件反射で立ち上がってしまった。

背の高さは私のあごの当たり。
年はたぶん私より20歳は上。
つえをつき、
いわばヨーダの女性版。

わたしの田舎の鳥取には、男性版のヨーダがいるもので、
「どうぞっ!」と叫んだら、
「いいえ、せっかく貴女が座っていらっしゃるのに」と、
笑顔で辞退されたので、
「いいえっ。すぐ降りますから、3つ目ですから」というと、
「私は渋谷までですが、初めてなので、いくつ目なのかわかりません」
とのこと。

えっ、大丈夫かいな?

とにかくも、座っていただいた。

戸田公園に着いたので「私、おります」と、会釈をしたら、
ばあちゃん、にこにこして、
私に「特濃ミルク 8.2 味覚糖」10粒入りを
差し出した。

「えっ?御褒美ですか?」
この年で、朝から御褒美いただけるなんて、
なんだか子供にかえったようで、
得した気分。

わたしも、もっと年をとって椅子を譲ってもらった時、
こんなに気持ちよく譲らせたいものだ。

で、結論として、
私だって、まだ、シルバーシートを譲る事がある、と言う話。















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