
2010年11月26日、小耳甲介型小耳症の術前。

耳があるべき場所を赤で示す。

手術デザインの完成。

肋軟骨を胸から4本採取し、ワイヤーで組み合わせ彫刻して作成した
永田法の3次元肋軟骨フレーム。

皮弁形成および皮下ポケットの作成。

3次元肋軟骨フレームを移植したところ。

そして、2011年6月9日耳立て手術の日を迎えた。
再建された耳。

耳立て手術のデザイン。

頭から薄い皮膚を採取し血管膜を起こした。
耳の後ろから耳を支えて立てるための肋軟骨ブロックを作成した。

手術終了時。

耳が立っている。

耳が立っている。
耳の腫れは入院中に引く。
その1
このブログの写真は小耳症治療をご理解いただくために、参考資料として掲載させていただいています。
それぞれの症状によって、手術結果は異なりますのでご了承ください。
小耳症手術による合併症
一過性の顔面神経麻痺 浅側頭動・静脈の血行不良による植皮の生着不良 感染、移植軟骨の露出 気胸 術後肺炎
縫合不全 ハゲ 床ずれ その他
上記のような合併症が生じた場合は、症状に応じて対処致します。場合によっては再手術を行う可能性もあります。
その2
このブログの写真は耳介形成術をご理解いただくために、参考資料として掲載させていただいています。
それぞれの症状によって、手術結果は異なりますのでご了承ください。
耳介形成術による合併症
感染、 縫合不全 その他
上記のような合併症が生じた場合は、症状に応じて対処致します。場合によっては再手術を行う可能性もあります。
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