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小耳症(永田法)の軌跡と新たな出発

永田小耳症形成外科クリニックは、院長・永田悟医師の逝去にともない、令和4年1月に閉院いたしました。このブログと、永田法による小耳症手術は次世代に引き継がれ、現在も行われています。小耳症手術をご検討の方は、ぜひご覧ください。

3月11日、東日本大震災およびその後の大津波により日本は大打撃を受けた。


震災後の復興に向け廃墟の中から立ち上がろうとしている、が、

その復興を厄介にしているのは福島原発事故だ。


放射能汚染は目に見えないために、どこまでが安全なのかが不明だ。

安全の尺度が不明だからこそ不安が増している。


原発事故そのものの国による発表自体が次々に内容が変わり

信じられなくなったので、さらに不安が増し続けている。


チェルノブリ事故が起きてから、現在まで二十数年が経過するが

その周辺数十キロは、今でも人が住めない地域となったままだ。

ロシアは広大な土地が存在する国家であるのに対して

日本はあまりにも狭い国土に人がひしめいて住んでいる。


ロシアと日本の人口数はほとんど変わらない。

土地が余るほど存在するロシアではいくらでも代替地を用意できるが

狭い日本では不可能に近い。


現状では日本に新たな大地震が起こる確率が非常に高まっている。

つまり、同様な原発事故が再び起きる確率が増している。


このまま同様なことが起きれば、日本人はどこに住めばよいのだろうか?

くしくも本日は私の生まれ育った長崎の原爆記念日だ。















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