
2010年11月9日耳垂残存型小耳症の術前。

耳があるべき場所を赤で示す。

手術デザイン。

肋軟骨4本を採取して作成した永田法の3次元肋軟骨フレーム。

永田法の皮弁形成および皮下ポケットの作成。

3次元肋軟骨フレームを皮下ポケットへ移植した。

そして、2011年8月19日耳立て手術の日を迎えた。

永田法の耳立て手術のデザインを示す。

側頭部から薄い皮膚を採取した。
頭から血管膜[TPF]を起こした。
耳の後ろから耳を支えて立てるための肋軟骨ブロックを作成した。

耳が立っている。

耳が立っている。

手術終了時の全体像。
入院中に耳の腫れは引く。
その1
このブログの写真は小耳症治療をご理解いただくために、参考資料として掲載させていただいています。
それぞれの症状によって、手術結果は異なりますのでご了承ください。
小耳症手術による合併症
一過性の顔面神経麻痺 浅側頭動・静脈の血行不良による植皮の生着不良 感染、移植軟骨の露出 気胸 術後肺炎
縫合不全 ハゲ 床ずれ その他
上記のような合併症が生じた場合は、症状に応じて対処致します。場合によっては再手術を行う可能性もあります。
その2
このブログの写真は耳介形成術をご理解いただくために、参考資料として掲載させていただいています。
それぞれの症状によって、手術結果は異なりますのでご了承ください。
耳介形成術による合併症
感染、 縫合不全 その他
上記のような合併症が生じた場合は、症状に応じて対処致します。場合によっては再手術を行う可能性もあります。
トラックバックURL↓
https://acrejuvenation.blog.fc2.com/tb.php/3599-4552dee6