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永田小耳症形成外科クリニックと愉快な仲間たち

愉快な仲間たちの秘密の会話

インドから手術を受けに来た美少女とその家族。
永田小耳症形成外科クリニックに一大旋風を巻き起こしている。

なんてったって、言葉が通じない。
ナースはみんなへっぴり腰。

ところが当のインド人家族、
「あんたたち、英語が喋れて当然でしょ」と思っているわけではないだろうが、
平気で英語で話しかけてこられる。
驚いた事に、弟の8さいの少年も、英語だ。

うむ、インドって、インド語を話すんじゃないんだっけ?
ぺらぺら話しかけられても、理解不能で、
悩んでいると、
しかたないわねえ・・・と言う風情で、紙に英文をさらさら書いてくれる。
それを読んで、なんとか意味を理解して、
・・・いるのだろうか?

入院中の患者さんで、女子大生が1名おられ、
これがまた英語が得意と言う事で、
みんなすっかり頼りきりだ。

御本人はもうすぐ退院だと心待ちにしておられるが、
できることならもうしばらくいて欲しい。

気がつけば、
インドの少年は入院中の子供達と、すっかり溶け込んで遊んでいる。

手術当日はインドの両親とも不安げで、
私が側を通り過ぎるたび、
まだか?とか
だいじょうぶか?とか聞いて来られ(たぶんそうだと思ったが)
ああ、小耳症の患者さんの親御さんの心配振りは、
まったく万国共通だなと、
そこだけは妙に納得したしだいだ。

今日は術後2日目で、
もう痛くない、元気だと言う事で、
御両親も、御本人も笑顔であった。

私の頭の中は、英語の単語がくるくる回ってる。












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