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小耳症(永田法)の軌跡と新たな出発

永田小耳症形成外科クリニックは、院長・永田悟医師の逝去にともない、令和4年1月に閉院いたしました。このブログと、永田法による小耳症手術は次世代に引き継がれ、現在も行われています。小耳症手術をご検討の方は、ぜひご覧ください。

今入院中のインドの患者さん。

師長さん曰く、
「なんだか彼らの周りだけ、時間がゆっくり流れているようですね」と・・・

「朝食事が届くまで、何の文句も言わず、じっと待ってるんですよ。
で、(お母さんの手作り朝食)届いたら、みなさんで朝ご飯なんです」

なるほど、なあ。

そういえば先日紅茶を御馳走になった時、
「ホリデイはあるのか」と何度も聞かれたけど、
私が病棟を駈けずりまわってる様子が、いかにもアクセクとして見えたのか。

入れてもらったジンジャーフレイバーのミルクティーは、
たいそう美味だった。
こんな紅茶を時間をかけてゆっくり味わえば、
私もゆっくりした時間を過ごせそうだ。

その後お母さん手作りの本場インドカレーを御馳走になった。
イヤ、これはすごいとみんなで試食会。
大して辛くないのだが、あとからピリッと来る感じで、
麻酔のK先生は、
「これにココナツミルクか生クリームをかけたらもっと美味しいかも」
との事だった。

私はちょっと?マーク。

アズキがゆはダイスキ。
カレーライスもダイスキ。
食べてみると、カレー味のアズキがゆだった。

永田小耳症形成外科クリニックの中の異文化コミュニケーション。















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