
2011年4月28日、耳垂残存型小耳症の術前。

手術デザイン。

皮弁形成および皮下ポケットの作成。

作成した永田法の3次元肋軟骨フレーム。

皮下ポケットに3次元肋軟骨フレームを移植した。

そして本日2011年10月21日の耳立て手術の日を迎えた。
再建された耳。

耳立て手術のデザインを示す。

耳の後ろに移植して耳を支えて立てるための肋軟骨ブロックを作成した。
それを耳の後ろから被覆して移植肋軟骨を生かし耳の後ろの血行を浴するために
頭から血管膜TPFを起こした。
TPFの後ろに移植する色調の良好な皮膚を側頭部から採取した。

耳が立っている。

耳が立っている。

手術終了時の全体像を示す。
耳の腫れは入院中に引く。
その1
このブログの写真は小耳症治療をご理解いただくために、参考資料として掲載させていただいています。
それぞれの症状によって、手術結果は異なりますのでご了承ください。
小耳症手術による合併症
一過性の顔面神経麻痺 浅側頭動・静脈の血行不良による植皮の生着不良 感染、移植軟骨の露出 気胸 術後肺炎
縫合不全 ハゲ 床ずれ その他
上記のような合併症が生じた場合は、症状に応じて対処致します。場合によっては再手術を行う可能性もあります。
その2
このブログの写真は耳介形成術をご理解いただくために、参考資料として掲載させていただいています。
それぞれの症状によって、手術結果は異なりますのでご了承ください。
耳介形成術による合併症
感染、 縫合不全 その他
上記のような合併症が生じた場合は、症状に応じて対処致します。場合によっては再手術を行う可能性もあります。
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