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小耳症(永田法)の軌跡と新たな出発

永田小耳症形成外科クリニックは、院長・永田悟医師の逝去にともない、令和4年1月に閉院いたしました。このブログと、永田法による小耳症手術は次世代に引き継がれ、現在も行われています。小耳症手術をご検討の方は、ぜひご覧ください。

マグニチュード9という地震を地震学者といわれる人の誰も予測できなかった。

地震の正確な予知は、世界中で不可能なのにもかかわらず

日本では地震予知のために膨大な予算を出している。


本年3月東日本大震災の後、福島原発事故がおきた。


当初テレビニュースでの原発の専門家という解説者という人々は、

「すでにメルトダウンを起こしているのでは?」という質問に対して

「日本の原発では、チェルノブリの原発と構造が違うので、

メルトダウンという現象は、決して起こるはずが無いし、起こらない」。

と、何回も断言していた。が、現実はメルトダウンが起きていた。

その解説者達は、今ひっそりと隠れるように影を潜めている。


東電も政府も、水素爆発が起きているとしか伝えていなかった。


東電が、海洋に投棄した放射線量を報告していたが、

フランスが最近その投棄放射線量を報告し

東電の報告量の30倍も上回る量だと言う。

すなわち、化けの皮が簡単に剥がれ落ちてくる。


最も多く長年放射能汚染が残るのは山林だ、

20年以上も経過している現在においても、

チェルノブリ周辺の山林で採取したキノコを食べている現地の人々は

体内被曝が問題となっている。


関東でゴミ処理場から出た焼却灰の放射能廃棄物の処分地すら未だ決定できてない。


山林の放射能の除線を全て行うのは不可能なのに、無責任にも除線を行うと言う。

アメリカ政府が、早々と80キロ圏外に脱出するように

と日本にいるアメリカ人に指示を出していた。


広島や長崎では原子力爆弾による放射能の後遺症などで

66年を経過した現在でも闘病生活を送っている人々がいる。


福島原発で放出された放射線量は、

広島や長崎に投下された原子爆弾が放出した放射線量の実に400倍とも言われている。


チェルノブリ原発事故後、5年を経過したころから

癌の発生率が周辺の子供に増加し始めていた、というデータがある。


日本でも時間の経過とともに次第に明らかな事実が判明してくる事になるだろう。

広島や長崎での放射能障害のデータを、

もっと今回の事故にも生かしていくべきなのだ。が、あまり表に出て来ない。


たとえ事故を起こしたとしても、

このような甚大な被害を決して引き起こすことが無いエネルギー発電法を

日本こそ自ら開発する事が出来る頭脳を結集するか、あるいは

世界の科学者に開発の道を開くような仕組みを発足すべき時が今なのではないのか。















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