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永田小耳症形成外科クリニックと愉快な仲間たち

愉快な仲間たちの秘密の会話

以前は大学病院からの医局人事と称して、


突然、東京勤務だったのに、、「明日から静岡に行きなさい」と言われて


「はい」と言って引越しをして静岡の県立病院に素直に行って働いた。


「いやです」なんていえなかった。


地方からの要請に大学の医局が答えていたからだ。


教授命令だから断れなかった。


 


現在は、給料も安く、仕事が殺人的なのに、アルバイトも禁止されているような


国立病院、都立病院、県立病院、などは、若い医者からも、医局からも敬遠されて


誰も出来れば働きたくない病院の筆頭となった。


 


いくら教授に頼んできても、大学は人手不足となり医者を派遣できない。


又、医学部教授と言っても、年収が800万円しかない状態では


国際学会の旅費すら捻出できない状態なのだから


やる気も起こらないのは当然だ。


年収900万の看護士長より安い状態なのだ。


まさに悪平等な社会となってきた。


週休2日を確実に取れる看護士と比べて


昼も夜もなく慢性的に働かせつづけられている医者は


いまや時間給は、下手すると、看護士以下となっている。


大学になった看護士が4年で卒業に対して


医学部は6年もかかる。


そして責任は遥かに重い。


 


重労働と低賃金のわりに、日本の医者達はこれまで、良く働いてきたが


ついに耐えられなくなり、現状の不満を述べても誰も聞いてくれないと判断して


、日本の心臓移植の半数を手がけてきた国立循環器センター


の医師たちも、自ら退職する事になったのだ。


 


そんなレベルの高い医者は代わりが見つからない。


今まで、仕事のレベルに見合った報酬体系を構築してこなかった結果


日本中の救急医療や、産科、小児科、整形外科、脳外科、まで崩壊してきた。


ましてや形成外科は、学問そのものまで、ダウンしてしまった。


このままでは、医療は完全崩壊し、将来の公的医療は望めない国となるのは明らかだ。


 


 


 


 













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