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小耳症(永田法)の軌跡と新たな出発

永田小耳症形成外科クリニックは、院長・永田悟医師の逝去にともない、令和4年1月に閉院いたしました。このブログと、永田法による小耳症手術は次世代に引き継がれ、現在も行われています。小耳症手術をご検討の方は、ぜひご覧ください。

今週の月曜日と土曜日が祭日なので、外来がお休み。

そのせいか、昨日の土曜日の外来は混んでいた。
事務さんは、小学生の娘さんが運動会なので、お休み。
だから一人で外来の受付をおこなった。

夏休みは、遠くからの患者さんが多く来られて外来は忙しい。

でも9月に入ってからは涼しくなるし、学校行事が多い時は、うちの外来はすいていることが多いから、
ベビーちゃんなどは、今の時期が狙い目だ。

特に水曜日の午後はすいている。

で、最近はちっちゃいベビーちゃんの新患さんが多いのだが、
なんせ院長の説明が長いので、
ベビーちゃん、途中ですっかり機嫌を損ね、
泣き出すこともある。

先日はそんなベビーを抱っこさせてもらった。

「へへっ、役得だ。
普通知らないおばさんに自分のかわいいベビーを、抱っこさせたりしないでしょう」

手にずっしりと、重い。
いやあ、昔は私もこんなの抱っこして、平気で家事をしていたりしたんだっけ。
かわいいや。

しかし生まれたばかりのベビーで、小耳症の場合、
ご家族の心配はいかばかりか。

ときどき生後間もない親御さんから電話が入ったりする。
涙ごえでかけてくる方もいる。

そんな親御さんたちと話していると、
「院長、少しは煙草を控えたらどうよ」と思うのだが、
はたして院長、自分の責任が、わかっているのやらいないのやら…?

素足に革靴はいて、ビジネスバッグぶらさげて、また煙草を買いに行く・・・












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