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永田小耳症形成外科クリニックと愉快な仲間たち

愉快な仲間たちの秘密の会話

本日は、12月29日の土曜日。

永田小耳症形成外科クリニックでは小耳症の外来日。

小耳症で入院していた患者さんが無事退院となった。

その後、小耳症で再診の患者さん達数名の診察を行った。

外来の空いた時間を利用して、病棟へ上がり

小耳症で入院中の患者さんたちの包帯交換を行った。

包帯交換終了後外来へ降り、再び小耳症で再診の患者さんを診察した。


午後からも小耳症で再診の患者さんの診察を行った。

また、小耳症で初診の患者さんが来院されたので、

手術法の詳しい説明を2時間ほどかけて行った。

患者さんは、以前小耳症で耳介の再建手術を

中部地方の某大学病院で行われたものの不幸な結果となって

再々建手術を希望して当院へ来院された。


昨日も,その前日も、このブログで示したように

他院で手術後、不幸な結果となってしまった小耳症患者さん達が、

日本各地から来院され再々建手術を頻繁に行っている。

最近では同様な海外からの患者さん達も増加している。


小耳症の患者さんの出生率は6000出征に1人と

非常に稀な疾患であり、豊富な手術経験のある形成外科医がほとんどいない。

さらに小耳症に対する耳介の再建手術は、

正常な耳介そのものの形態が、体表の中で最も複雑な形態をしているため、

形成外科領域の中で、最も困難な難易度の高い手術となっている。

また、小耳症と言っても、術前の形態はそれぞれに異なっているために

患者さんのそれぞれの術前形態に応じたオーダーメイドな手術が必要となるので

さらに困難を極める。


耳介形成術は、

芸術的立体的才能が卓越した形成外科医であることが必須条件でもある。


耳介の再々建手術時間は1回目手術が10時間から12時間を要し、

2回目手術が8時間から9時間を要する大手術となっている。
















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