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小耳症(永田法)の軌跡と新たな出発

永田小耳症形成外科クリニックは、院長・永田悟医師の逝去にともない、令和4年1月に閉院いたしました。このブログと、永田法による小耳症手術は次世代に引き継がれ、現在も行われています。小耳症手術をご検討の方は、ぜひご覧ください。

あまりに暑くて、思考停止。

それでもこの暑い中、遠くから来ていただく患者さんやそのご家族に、感謝。

しかし先日も、お見舞いに来られたかたに、
面会制限ですと、2階への立ち入りをお断りした。
わざわざ来ていただいたのに、申し訳なかったが、
仕方ないです。

当院では面会を制限しています。
ご協力を、お願いいたします。

暑さは傷に悪いので、2階の病室は、クーラーをガンガンにかけて冷やす。

退院して自宅へ帰ってからも、
術後の傷の管理は大事です。

でも退院した元気な小学生は、暑くても、
海に行ったり、サッカーしたり。
ほこりまみれの汗まみれ。

クーラーの効いた部屋に閉じこもってはいられない。

とにかく何時でも、汚れたままにしないでね。

丁寧に洗ってあれば、いいんだけど。

なかには耳を蚊に喰われちゃう人もいる。
さすれば、耳は腫れますから、蚊取りベープをわすれないでね。

先日の外来で、院長が、
「きれいになってるね。よかったよかった」と喜んでいると、

「傷の調子が悪かったけど、アロエを貼ったら治りました。
 お母さんに貼られてしまったけど、効いたので、
 次の入院のときはアロエの鉢を持っていきなさいと
 言われました。」

と・・・こういう方もいる。

もしかして、院長、アロエのお母さんに負けているかも・・・?












ウフフフフ、、、すみません恐縮しております。

その節は長い間院長先生はじめ看護師の皆様方等大変お世話になり、真に有難うございました。

娘は幼少期より傷の治りが悪く、ちょっとしたスリ傷でも痕が残ってしまうような所があり、
怪我(化膿)や火傷(ただれ)の折、
私の母(娘の祖母)が見かねて、
「アロエは昔から“医者要らず”(すみません)
と言って、塗れば傷ややけど、飲めば胃や腸の調子も良くなるから、、、」と、使っていました。

娘の体質に合っていたようで、
ひどい“とびひ”の化膿や、
火傷でべろ~んと皮が剝けてただれた折にも、
アロエの葉肉を貼ってやればヒリヒリ痛がる事もなく、不思議に痕が残る事も少なく綺麗に治ってくれました。

以来、我が家では“アロエ”や“アロエベラ”の
植物を庭で育てております。

なので今回、退院して帰ってきて傷を見た時に、
つい“アロエ~~~”!!!!!と思ったわけです。
ほんとに不思議ですが、貼って2日目には見た目にもはっきりわかるくらい綺麗になっていました。

勿論、それまでの手術やその後の手当て処置があったればこその事で、院長先生はじめ皆様方には大変感謝致しております。

“結果良ければすべて良し”
そんな事も有るのだとお笑いください。

来年3月には再び“耳たて”の手術でお世話になります。
厄介な患者ではありましょうが、どうぞよろしくお願いいたします。

2013.08.13 09:49 URL | oita #- [ 編集 ]













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