Nagata Microtia and Reconstructive Plastic Surgery Clinic
Satoru Nagata, M.D., Ph.D. 1/November/2013
2nd-stage operation for microtia after secondary reconstruction
永田小耳症形成外科クリニック・永田 悟・2013年11月1日
小耳症に対して再々建した耳介の耳立て手術

15/Feburuary/2013
This case was already operated
at univercity hospital in Kanto area 3 years ago.
The preoperative appearance of unsatisfactory
primary auricular reconstruction case
where one can notice
the huge hole or opening in conchal area
[the acoustic meatus is extremely large
and the reconstructed auricle is unacceptable]
made during ENT surgery.
Secondary reconstruction operation was done.
2013年2月15日この症例は、すでに関東地方の大学病院で3年前
小耳症に対する聞こえの手術、及び耳介再建手術を行われたものの、
聞こえるようにもならず、耳介の形態も悲惨な状態となっている。
永田法が世界の常識となった現在になっても、
いまだに、このようなタンザー法もどきの手術を行う
遅れた大学病院が関東にすら存在するから要注意だ。
2013年2月15日、この症例に対して再々建手術を行った。

1/November/2013
Preoperative appearance.
9 months after the secondary auricular reconstruction.
2013年11月1日。再々建手術後9か月の状態。耳立て手術の日を迎えた。

The outline for the 2nd-stage operation
[ear projection operation].
耳立て手術のデザイン。

The temporoparietal fascia flap [TPF] is elevated.
Ultra-delicate split thickness scalp skin
[UDSTS] is harvested.
The costal cartilage block
for ear projection is fabricated.
Color-unmatched grafted skin
in posterior surface of the auricle is excised.
TPF を拳上した。
頭皮分層皮膚を採取した。
耳を立てるための肋軟骨ブロックを作成した。
以前の手術において耳の後ろに移植されていた色が異なる皮膚を切除した。

The reconstructed auricle is projected.
再建された耳介が立っている。

The total suture line.
縫合線の全体像。

The reconstructed auricle is projected.
再建された耳介が立っている。
その1
このブログの写真は小耳症治療をご理解いただくために、参考資料として掲載させていただいています。
それぞれの症状によって、手術結果は異なりますのでご了承ください。
小耳症手術による合併症
一過性の顔面神経麻痺 浅側頭動・静脈の血行不良による植皮の生着不良 感染、移植軟骨の露出 気胸 術後肺炎
縫合不全 ハゲ 床ずれ その他
上記のような合併症が生じた場合は、症状に応じて対処致します。場合によっては再手術を行う可能性もあります。
その2
このブログの写真は耳介形成術をご理解いただくために、参考資料として掲載させていただいています。
それぞれの症状によって、手術結果は異なりますのでご了承ください。
耳介形成術による合併症
感染、 縫合不全 その他
上記のような合併症が生じた場合は、症状に応じて対処致します。場合によっては再手術を行う可能性もあります。
Satoru Nagata, M.D., Ph.D. 1/November/2013
2nd-stage operation for microtia after secondary reconstruction
永田小耳症形成外科クリニック・永田 悟・2013年11月1日
小耳症に対して再々建した耳介の耳立て手術

15/Feburuary/2013
This case was already operated
at univercity hospital in Kanto area 3 years ago.
The preoperative appearance of unsatisfactory
primary auricular reconstruction case
where one can notice
the huge hole or opening in conchal area
[the acoustic meatus is extremely large
and the reconstructed auricle is unacceptable]
made during ENT surgery.
Secondary reconstruction operation was done.
2013年2月15日この症例は、すでに関東地方の大学病院で3年前
小耳症に対する聞こえの手術、及び耳介再建手術を行われたものの、
聞こえるようにもならず、耳介の形態も悲惨な状態となっている。
永田法が世界の常識となった現在になっても、
いまだに、このようなタンザー法もどきの手術を行う
遅れた大学病院が関東にすら存在するから要注意だ。
2013年2月15日、この症例に対して再々建手術を行った。

1/November/2013
Preoperative appearance.
9 months after the secondary auricular reconstruction.
2013年11月1日。再々建手術後9か月の状態。耳立て手術の日を迎えた。

The outline for the 2nd-stage operation
[ear projection operation].
耳立て手術のデザイン。

The temporoparietal fascia flap [TPF] is elevated.
Ultra-delicate split thickness scalp skin
[UDSTS] is harvested.
The costal cartilage block
for ear projection is fabricated.
Color-unmatched grafted skin
in posterior surface of the auricle is excised.
TPF を拳上した。
頭皮分層皮膚を採取した。
耳を立てるための肋軟骨ブロックを作成した。
以前の手術において耳の後ろに移植されていた色が異なる皮膚を切除した。

The reconstructed auricle is projected.
再建された耳介が立っている。

The total suture line.
縫合線の全体像。

The reconstructed auricle is projected.
再建された耳介が立っている。
その1
このブログの写真は小耳症治療をご理解いただくために、参考資料として掲載させていただいています。
それぞれの症状によって、手術結果は異なりますのでご了承ください。
小耳症手術による合併症
一過性の顔面神経麻痺 浅側頭動・静脈の血行不良による植皮の生着不良 感染、移植軟骨の露出 気胸 術後肺炎
縫合不全 ハゲ 床ずれ その他
上記のような合併症が生じた場合は、症状に応じて対処致します。場合によっては再手術を行う可能性もあります。
その2
このブログの写真は耳介形成術をご理解いただくために、参考資料として掲載させていただいています。
それぞれの症状によって、手術結果は異なりますのでご了承ください。
耳介形成術による合併症
感染、 縫合不全 その他
上記のような合併症が生じた場合は、症状に応じて対処致します。場合によっては再手術を行う可能性もあります。
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