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小耳症(永田法)の軌跡と新たな出発

永田小耳症形成外科クリニックは、院長・永田悟医師の逝去にともない、令和4年1月に閉院いたしました。このブログと、永田法による小耳症手術は次世代に引き継がれ、現在も行われています。小耳症手術をご検討の方は、ぜひご覧ください。

本日は、11月17日。

永田小耳症形成外科クリニックの開院記念日は、11月15日なので

遂に開院9年目に突入した。


開院当初から、日本全国から来院される小耳症の患者さん達で

10年先までの小耳症の手術予定が常に決まっている状態だった。


振り返ると、これまで欧米各国からの形成外科医をはじめ

アジア諸国からなど多くの形成外科医達が当院での小耳症手術を学びに来日した。

更に最近では海外からの小耳症の患者さん達の入院数も増加してきた。


1992年、「永田法による小耳症手術法」がアメリカ形成外科学会誌に掲載されてから

欧米各国をはじめ世界中の形成外科学会からの招待講演に毎年のように応じてきた。

そうこうしているうちに、実にあっという間に21年間経過した。


現在ではついに、永田法が世界の手術術式となっている。

振り返れば21年は長いようであっという間だった。

光陰矢の如し。
















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