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永田小耳症形成外科クリニックと愉快な仲間たち

愉快な仲間たちの秘密の会話

耳は体表の中で形が最も複雑で、


真ん中に軟骨があり、


表も裏も血行が良い軟部組織と皮膚で囲まれている。


耳は30度の角度で立っている。


耳の細部構造には全て解剖学の名前がある。


これらを、理想の耳と同じ配置、プロポーションに作らなければならない。


しかも、健側が完全な耳の場合左右対称に作らなければならない。


医者の立体芸術的能力が最も必要な分野である。


耳を完全に形成できる方法は、


現在世界中で正式に認められている方法としては永田法だけである。


タンザー法やブレント法は、不完全な耳しか出来ない方法である。


それでは、永田法を、アメリカの教科書を見ただけで


形成外科医がまねできるか?


というと、かんたんにはまねが出来ない。


理論を理解したとしても、技術が伴わないからだ。


 


だから、医者の能力により、全く結果が異なる分野である。


と言う事を完全に念頭においておくべき手術である。


 


どこで手術を受けても、少し違う程度くらいだろうと鷹をくくっていると


とんでもない事になる。


患者さんが考えられる違いのイメージを、遥かに上回るほど


結果が医者により異なる。


少なくとも、


「タンザー法か、タンザー変法、ブレント法を行う」と言うところでは手術しないこと。


 


遠いからと言って近所の大学で手術を受けても


結局作り直し手術となって当院へ来る事になった患者さんは


体に余分な傷を残す事になる。


 


 


正常な耳の形を正しく写生できるようになってから


全国の病院を回ってみて


そこで作った耳の結果を写真で見せてもらってから


親は、自分の芸術的センスで手術してもらいたい医者を


決定すべきだ。


 


完全な永田法ができる病院は日本には無い。


なぜならば、私の所へ何年も学びに来て卒業証書を出した人がいないからだ。


 


 


 


 


 













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