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小耳症(永田法)の軌跡と新たな出発

永田小耳症形成外科クリニックは、院長・永田悟医師の逝去にともない、令和4年1月に閉院いたしました。このブログと、永田法による小耳症手術は次世代に引き継がれ、現在も行われています。小耳症手術をご検討の方は、ぜひご覧ください。

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先日も紹介したように、写真の向かって右側は

永田小耳症形成外科クリニックへ

慈恵医大麻酔科から毎週木曜日の麻酔をかけに来ている麻酔専門医の「トマッシュ医師」だ。


彼は、以前に家族とともに九州の大分県を旅行していた。

たまたま車で通りかかった所で、交通事故を発見したそうだ。

そこには救急車が来ていて、腕を切断した患者さんが出血していた。

彼はすぐに患者さんに近寄り、止血操作を行って、

緊急の大量点滴を行い、ドクターヘリコプターに患者さんとともに同乗し

現地の病院へ連れて行き、ドクターへの引き継ぎを行った。


一命を取り留めた患者さんは、

その病院で切断した腕の再接着手術を受け、再接着に成功した。


このことが大分県の地元新聞にニュースとなって載った。

また、警察署救急所からの表彰状も彼のもとへ届いた。

最近起きた非常に良い話だ。












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