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永田小耳症形成外科クリニックと愉快な仲間たち

愉快な仲間たちの秘密の会話

私が研修医の頃,東大では


手術室入室時間が7時だった。


夕方、定時手術が終わってやれやれと言う時には


救急患者が入る。


指の切断患者の再接着5本


こんな患者が入ると、そのまま朝まで手術、


朝は外来や病室へと飛び回る。


最接着した指の血管がつまり色が悪くなると


さらに、緊急手術で血管の再吻合手術、


夜になると医局会、教室会、勉強会、アメリカ形成外科学会誌の論文抄読会。


そして、学会の準備。翌日手術患者の診察、手術方針決定討論会。


そのまま当直していると


電車に飛び込んだと言う患者が救急へ。


眠れない日々が当たり前のように連続し続けた。


短期間のハードな研修がすんだときには


世界の最先端に何とか着いていけるようになったものだ。


 


今は9時入室、研修医は他の病院へ見学に行く事が出来ない。


そして、いつまでたっても1人前にはなれない。


なぜなら手術をしていないからだ。


個人の才能を伸ばせないシステムとなった。













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