
欧米をはじめ、これまでも世界中の形成外科医が
永田小耳症形成外科クリニックに留学して
永田法の小耳症手術を学んで母国に帰り手術を行っている。
世界中で、小耳症手術は永田法が広く行われるようになってきた。
1992年アメリカ形成外科学会誌に永田法の小耳症手術が報告されて以来
四半世紀が過ぎ、ようやく近年の国際小耳症学会においては、
永田法の3次元肋軟骨フレームを用いた小耳症手術の発表が、ほとんどになっている。
今回は、昨年の12月から、本年5月末まで約半年間にわたり
中国から永田小耳症形成外科クリニックに留学して
小耳症手術を学び帰国した先生が写真向かって右の「王美水」先生。
福建医科大学付属第1病院の助教授だ。
帰国直後から中国で待っていた小耳症の患者さんの手術を行っている。
中国における小耳症手術も、次第に永田法が主流を占めるようになってきた。
世界初の私の論文が掲載されてから、世界に浸透していくまで実に4半世紀が過ぎて感慨深い。
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