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小耳症(永田法)の軌跡と新たな出発

永田小耳症形成外科クリニックは、院長・永田悟医師の逝去にともない、令和4年1月に閉院いたしました。このブログと、永田法による小耳症手術は次世代に引き継がれ、現在も行われています。小耳症手術をご検討の方は、ぜひご覧ください。

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毎年恒例となっているアメリカ形成外科学会での永田法の小耳症の教育コース。

今年は2016年9月23日からアメリカ形成外科学会が開催された。
場所は、Los Angeles Convention and Exhibition Center 「ロサンゼルス・コンベンションセンター」。
写真はロサンゼルス・コンヴェンションせンター玄関前の様子。

筆者「永田 悟」は,
「永田法の小耳症手術での3次元耳介フレームの作成法」を教育するためのプログラムを行った。
タイトルは[Carving a 3D Ear Framework-A Hands on Surgical Simulation]
アメリカ形成外科学会の教育プログラム[EDUCATIONAL PROGRAM]で
2016年9月23日午後1時から4時までの3時間コースを行った。

わかりやすく言うと、小耳症手術における永田法の肋軟骨フレームの作り方
アメリカの形成外科医に教えるため
カリフフォルニア・ロサンゼルスまで行って
アメリカ形成外科学会の中で3時間の教育を行った。
受講生が熱心だったので実際は4時間もの教育コースとなった。
受講生は、小耳症を専門として行っている形成外科医師が対象で
アメリカ、メキシコ、ブラジル、日本、など世界中からの形成外科医師達が出席していた。

9月21日の夕方5時過ぎの飛行機で成田からロサンゼルスへ飛び
時差ぼけの中で、9月23日午後1時から夕方4時までの教育講演を行い、
翌日の9月24日、午後12時55分の飛行機に乗りロサンゼルス交際空港から成田へ
到着したのは日本時間で9月25日夕方4時半、自宅へ到着したのは夜8時半。

最小限に圧縮した日程だったので、大変だった。












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