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小耳症(永田法)の軌跡と新たな出発

永田小耳症形成外科クリニックは、院長・永田悟医師の逝去にともない、令和4年1月に閉院いたしました。このブログと、永田法による小耳症手術は次世代に引き継がれ、現在も行われています。小耳症手術をご検討の方は、ぜひご覧ください。

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9月23日ロサンゼルス・アメリカ形成外科学会で筆者「永田 悟」は、受講生の前の壇上で
午後1時から4時までの小耳症の3次元肋軟骨フレームの教育コースを行っている。
一通りのスライドでの説明をまず行った。
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その後、耳介の再建時に作成する肋軟骨フレームの作り方を
アメリカの形成外科医に学んでもらうために、
筆者が実演している状況をスクリーンに写し出し、
聴講生はそれを見ながら実習を行う。
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聴講生達が実習を行っている様子。
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わからない点があると、聴講生が筆者のもとへ質問に来て、それに答える筆者。
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筆者が3次元肋軟骨フレームを作成している様子。
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右は、筆者が作成した3次元肋軟骨フレーム。
左は耳の紙型の設計図、中央は紙型を切ったもの。
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実習は3時間の予定だったが実際は4時間を超えた。
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聴講生に個別指導を行っている。
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聴講生が必死になり始めて、次第に個別指導から集団指導へと変わってくる。
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筆者が作成した3次元フレームと、聴講生が作成した3次元フレームの違いを比べて
両者の比較写真を撮影する聴講生。
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この教育コースを指導したメンバー。
左は、山田朗医師。中央が筆者「永田 悟」。右はGordon Wilkes 教授「カナダのアルバータ大学」。












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