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小耳症(永田法)の軌跡と新たな出発

永田小耳症形成外科クリニックは、院長・永田悟医師の逝去にともない、令和4年1月に閉院いたしました。このブログと、永田法による小耳症手術は次世代に引き継がれ、現在も行われています。小耳症手術をご検討の方は、ぜひご覧ください。

11月5日(土)第11回小耳症説明会報告です。
今回は希望者が多く、何組かの方は来月へ変更していただきました。申し訳ありません。
なんせここはクリニック。大病院ではありません。
ですから会議室もありません。
外来の待合室で、説明をさせていただいています。
来ていただく人数を制限させていただいています。
ご不便をおかけしています。

今回は小さい方が多くてにぎやかでした。
お父さんたちが気を使って、ずっと抱っこしたりして、大変でした。
でもみんな、一度は小さかったんですよ。お子さんの小さいことも、楽しんでください。


風邪をひかない3か条
寒くなって、風邪、インフルエンザの季節になりました。でも、風邪やインフルエンザは手術をひかえた人にとっては危険信号点滅。いろいろなリスクが高まります。
そこで麻酔医と、院長からのおすすめ
「風邪をひかない3か条」
① うがい手洗い、忘れない。
風邪のウイルスは手から移ります。石鹸を付けてしっかり洗いましょう。アルコール消毒も有効。うがいも水道水で効果あり。ただし、15秒はガラガラ続けてくださいね。一日3回を目標にして。
② 加湿
ウイルスは湿気が大嫌い。60%の湿度なら風邪ウイルスも元気がでないとか。
③ マスク
正しいマスクの使い方で、ウイルスから身を守れ!マスクは市販のものでよいので、顔に合ったものを使いましょう。もちろん使い捨てにして、いつも清潔なものを使うよう気を付けて。

手術が終わるまでは、家族みんなの健康管理が必要です。
近くに風邪をひいたりする人がいれば。さあ大変。
家族の誰かが風邪をひいたら、風邪を引いた家族か、手術を受けるご本人か、どちらかを隔離して。家族そろって、インフルエンザの予防接種をされることも、効果的だとお勧めします。

手術予定のご本人を、消毒した箱にいれて、大事に鍵をかけられればいいんだけど。そういうわけにもいかなくて。ましてや小、中学生なら毎日学校へ行かなきゃいけません。
せめて入院1か月くらい前からは、人ごみを避けていただきたいものです。
たばこの煙も、ご法度ですよ。

そしてお家でヌクヌクしながら、抵抗力をつけるためビタミン飲んで粘膜を鍛えるためヨーグルトを食べ、手術が無事終わって素敵なお耳ができたことを考えながらにんまりしてください。よく寝てきちんと食べて、あとは神頼み。運を天に任せましょう。

もし熱がでたり風邪気味だったりしたときは、急いでお医者にかかって治療を始め、必ず当院へお知らせください。お母さまのインフルエンザで、お子さんの手術が延期になった例もあります。
       TEL 048-449-3030  永田小耳症形成外科クリニック



















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