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小耳症(永田法)の軌跡と新たな出発

永田小耳症形成外科クリニックは、院長・永田悟医師の逝去にともない、令和4年1月に閉院いたしました。このブログと、永田法による小耳症手術は次世代に引き継がれ、現在も行われています。小耳症手術をご検討の方は、ぜひご覧ください。

Nagata Microtia and Reconstructive Plastic Surgery Clinic
Satoru Nagata, M.D., Ph.D.  7/September/2021
1st-stage operation for lobule type microtia

永田小耳症形成外科クリニック・永田 悟・2021年9月7日
耳垂残存型小耳症の肋軟骨移植術


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Preoperative appearance
  of lobule type microtia.

耳垂残存型小耳症の術前。

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Determine the proper anatomical location
  with transparent film template.

透明フイルムに印刷した本人サイズの設計図を用いて
 耳介の正常な場所と大きさを決定する。

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The outline for the 1st-stage operation.

肋軟骨移植術の手術デザイン。

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Fabricated 3-dimensional costal cartilage frame
   [3-D frame] and paper template.

作成した3次元肋軟骨フレームと紙型。

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Skin flaps formed,
  anterior skin flap of the lobule,
  posterior skin flap of the lobule,
  mastoid skin flap,
  tragus skin flap.
All remnant ear cartilage removed.
Skin pocket created.

皮弁形成を行った。
  耳垂前面皮弁、
  耳垂後面皮弁、
  乳突洞部皮弁、
  耳珠用皮弁。
全ての遺残耳介軟骨を摘出した。
皮下ポケットを作成した。

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3-D frame is grafted
  under the skin pocket
   and reconstructed auricle.

3次元肋軟骨フレームを皮下ポケットへ
 移植して再建した耳介。

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At the end of the 1-st stage operation
   with Bolster fixation sutures.

ボルスター縫合固定を行って手術終了。


 
ここに供覧した症例は、
小耳症の手術をご理解いただくためのものです。
症例により結果も異なります。
  
「小耳症治療の術後合併症」
 気胸[2000例に1例]、禿髪、皮弁の部分壊死、移植肋軟骨部分露出
 浅側頭動静脈の先天性血行不良による植皮の生着不良、等

上記のような合併症が生じた場合は、
症状に対処する再手術を行う場合もあります。
 













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