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小耳症(永田法)の軌跡と新たな出発

永田小耳症形成外科クリニックは、院長・永田悟医師の逝去にともない、令和4年1月に閉院いたしました。このブログと、永田法による小耳症手術は次世代に引き継がれ、現在も行われています。小耳症手術をご検討の方は、ぜひご覧ください。

会場を歩いていると


懐かしい顔がみえた。


ジーノ、リゴッチ教授だ。


向こうも、すぐ気がついて、握手となった。


 


以前、私がイタリア・ベローナの国立ベローナ病院に招待されて


小耳症デモンストレーション手術と、講演を行った所だ。


 


リゴッチ教授は、乳房再建が専門で


今回もその部門のキーノートスピーカーを行った。


そのそばには、日焼けした女医さんがいた。


 


私が、イタリアに行った際に、


ずっと宴会の時に私に、付きまとっていた女医さんだった。


鋭い目つきをし、


大きく胸元を開けたドレスを着ていたことを記憶している。


 


あの時は若かったが、今回は、ずいぶん年を取っていた。


「明朝の永田先生の耳の発表を、見に来ますよ。」と言っていた。


まだ、リゴッチ教授の元で働き続けていたのだ。


 


両者とも懐かしかった。













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