会場を歩いていると
懐かしい顔がみえた。
ジーノ、リゴッチ教授だ。
向こうも、すぐ気がついて、握手となった。
以前、私がイタリア・ベローナの国立ベローナ病院に招待されて
小耳症デモンストレーション手術と、講演を行った所だ。
リゴッチ教授は、乳房再建が専門で
今回もその部門のキーノートスピーカーを行った。
そのそばには、日焼けした女医さんがいた。
私が、イタリアに行った際に、
ずっと宴会の時に私に、付きまとっていた女医さんだった。
鋭い目つきをし、
大きく胸元を開けたドレスを着ていたことを記憶している。
あの時は若かったが、今回は、ずいぶん年を取っていた。
「明朝の永田先生の耳の発表を、見に来ますよ。」と言っていた。
まだ、リゴッチ教授の元で働き続けていたのだ。
両者とも懐かしかった。
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