FC2ブログ

永田小耳症形成外科クリニックと愉快な仲間たち

愉快な仲間たちの秘密の会話

小耳症手術は、手術が終わればそれで終わりと言うわけではない。


手術が終わったら、経過を見なければならない。


術後2週目、1ヶ月目、3ヶ月目、半年後と経過を見て


その後は1年に1度の経過を見せていただくことになる。


以前の、タンザー法やブレント法では10年もすると


耳に移植した肋軟骨が、融けて、


融けないワイヤーが飛び出してきて


耳が変形萎縮を起こしていた。


これは、耳の後ろに、植皮しかしていない方法なので、


耳が立たないばかりではなく、血行が不足して、融けて変形する。


ワイヤーが皮膚から飛び出してそのままにしていると


皮膚から細菌感染を起こして、さらに、軟骨が融けてしまう、


それを繰り返して耳が亡くなってしまう人もいる。


 


永田法は血行が良く、そのようなことは、起こしにくい方法となっている、が


耳を洗うということが意外ときちんとなされていない患者さんは、


耳の輪郭のクボミに垢がたまり、その垢の下に、細菌が繁殖して


皮膚がかぶれる。


すると,汁が出てきて、さらに細菌が繁殖する事となる。


良く洗うように指導するが、耳は本人には直接見えないし


良い耳が出来たらそのうち家族も安心しきって


そのうち放置してしまう。


 


誰かが良く洗えているのかを観察できれば良いのだが


その観察力がない場合も多い。


だから1年に1度経過を見せていただく必要がある。


 


 













管理者にだけ表示

トラックバックURL↓
https://acrejuvenation.blog.fc2.com/tb.php/936-b5db358a