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永田小耳症形成外科クリニックと愉快な仲間たち

愉快な仲間たちの秘密の会話

国民が、近くの病院で


高度な治療が、どこでも同一レベルで受けられる事が


理想である。


 


しかしもしそれを実現しようとすると


膨大な費用と時間がかかる。


 


例えば、日本で毎年たった100人しか生まれない小耳症。


各県に2人か、多くて3人しか患者数がいない。


 


本物と変わりがないような耳をどんなケースにでも作れる医者に育てるためには


耳を作る手術の修練を、


毎週3例ずつ小耳症手術が年間を通じてある施設で、


芸術的才能のある医師に教え込んだとして


最低6年は必要となる。


 


年間を通じて毎週3例ずつの小耳症手術がある施設は


世界中探しても、永田小耳症形成外科クリニックだけである。


毎週3例ずつの手術となると、年間では、110件ほどになる。


うち、25件くらいは、作り直し手術である。


 


国内の大部分の患者さんが当院で手術を行っている。


このように患者さんの数が非常に少なくて救急を要しない疾患は


センター化しないと,結局、近所の大学病院などで手術されても


とんでもない耳を作られてしまい


再々建手術が必要となる。


 


近所で、作ってさらに作り直し手術となれば、


交通費を安くあげた意味が無くなるどころか


作り直しにまた費用がかかり


また、余分な傷を体に残す事になる


患者さんにとっても不幸な事であり、日本国家の医療費も無駄使いとなってしまう。


 


だから、稀で特殊で、治療の困難な疾患は


近所で、どこでも治療と言う事は実現できない事である。


 













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