fc2ブログ

小耳症(永田法)の軌跡と新たな出発

永田小耳症形成外科クリニックは、院長・永田悟医師の逝去にともない、令和4年1月に閉院いたしました。このブログと、永田法による小耳症手術は次世代に引き継がれ、現在も行われています。小耳症手術をご検討の方は、ぜひご覧ください。

世界3大テノール歌手と言えば266


イタリアのルチアーノ・パバロッチと、


スペインのホセ・カレーラスおよびプラシド・ドミンゴである。


私が最も好きなテノール歌手は、もちろんパバロッチだ。238


太っているのが気になるが、声の良さ、419


特に高音まで無理なく出る声の響きは、他のついづいを許さない。


天性の素質を持ち「イタリアの熱い心」を歌えるパバロッチ。


私は中学時代からカンッオーネの熱烈なファンで、


当時のテノールと言えば「ステファーノ」だった。


ステファーノの歌うレコードで


「オーソレミオ」や「帰れソレントへ」を聞き、イタリア原語で歌えるようになっていた。


その後、同じ歌のパバロッチのレコードを手に入れるや、もう虜となってしまった。314


3大テノールのコンサートは1990年のローマ・1994年のロサンゼルス


そして1998年パリで行われている。


それぞれをDVDで比較すると、3人とも、


次第に外観上は年をとったのがわかるのだが、


歌声は年をとってから益々若がえり、


つややかになってきた事に驚かされるのだ。405


いつまでも歌い続けてほしいと願っているところだが、


パバロッチは、最近さすがに70歳を超えて膝を痛めてコンサートが開けなかった


との情報で寂しい想いをしていた390・・・・・・・・・・・・が、


昨年、イタリアで開催された冬のオリンピック開会式では、


な・なんと、黒いマントに身を包むパバロッチが登場したではないか。41416


そしてジャコモ・プッチーニが最後の力をふりしぼって作曲した


あの有名な歌劇[トゥランドット]の[誰も寝てはならぬ]を大熱唱したではないか。342


しかも自ら立って。458


歌い終わって両手を高く上げ、目をつぶって余韻を残しているパバロッチに対し、


会場から割れんばかりの拍手が・・・・・424


思わず私も大感激してテレビのパバロッチの姿が涙で、かすんでしまった。408402


そして、くしくも、そのオリンピックで唯一、日本の金メダルだったのは、


パバロッチが歌ったトゥーランドットの[誰も寝てはならぬ」の曲を


バックミュージックにして『41イナバウアー41』を演じた


フィギュア・スケートの荒川シズカ選手のみだった。


なにか運命か宿命的な物を感じた。363


 


そして今日、小耳症患者さんの包帯交換を行っていた時、


私が看護婦さんに、消毒薬「イソジン」と言ったら、


ベットの遠く反対側にいた看護婦さんから、サッと、ピンセットで渡された。


あんなに遠いはずなのに、何故すぐ渡せたのだろうと思い、とっさに振り返り


ふと見ると、その看護婦さんは「41イナバウアー41」ポーズを取り、


ピンセットで持ったイソジンを渡していたのだ。363


今後、この看護婦さんには「イナバウアー」と名づける事に決定した。21


 


 

いいなぁv-238私もそのイナバウワー
見たかったv-416
その時のサルトルさんのリアクションもv-352

2006.12.20 21:37 URL | 毒子 #- [ 編集 ]

Re毒子様へ
す・すごかったんです。v-405
とても人間業とは
思えなかったのです。
当院が生み出した新しい
テクニックの一つですねー。v-411

2006.12.20 21:49 URL | サルトル #- [ 編集 ]

え、えぇ~~~e-317
回診中に「イナバウアー」v-361
さすがですね・・・私にも伝授していただこっとe-282

2006.12.20 22:07 URL | カルメン #- [ 編集 ]

Reカルメン様へ
そーなんです。
必要性にかられて思わず
編み出した技なのです。
その方は、なんと
ブログウォッチャーのお方ですv-21

2006.12.20 22:34 URL | サルトル #- [ 編集 ]

「平成の黙示録」という表題の私説を公開しています。
http://makoto-ishigaki.spaces.live.com にアクセスしてください。

2008.10.19 15:13 URL | 石垣眞人 #mQop/nM. [ 編集 ]













管理者にだけ表示

トラックバックURL↓
https://acrejuvenation.blog.fc2.com/tb.php/97-6198e55c