FC2ブログ

永田小耳症形成外科クリニックと愉快な仲間たち

愉快な仲間たちの秘密の会話

○先生御用達のお弁当屋さんが、このところずっとお休みだ。
○先生は困っている。
だって、お昼ご飯が、調達できない。

私が駅で買ったお弁当をみて「弁当屋さん、開いているんですか!」と聞いてくるけれど、
「いいえ、これ、駅で買ったんです。」
お盆で給食がパック詰めなのをみて「弁当屋さん、開いているんですか!」と聞いてくるけれど、
「これ、給食ですよ」

金曜日、
院長が外国とFAXをやり取りできず、ずっと悩んでいたらしい。
○先生に、
○せんせ~~、どうにかして~~
と言ったかどうだかしらないが、
○先生どうにかしてくれた。

コピー機にスキャナーがついているのを今の今まで誰も気がつかなくて、
○先生がリコーさんに電話して使えるようにしてくれた。

院長のパソコンのパスワードが、
ちょっと恥ずかしいので、
電話でリコーさんに言わないといけないかと思って恥ずかしかったけど、
○先生は、勇気を出して電話してくれたそうだ。

○先生頑張ったので、お礼にお昼ごはんに、
インスタントラーメン1こ、あげた。
ねぎがほしいといって、冷蔵庫から出してきたので、
(勝手によその家の冷蔵庫を開けてはいけない)
ねぎも刻んでサービスした。

トマトも半分、あげた。

とても喜ばれたので、
ああ、お弁当屋さんが開いていないから、
こんなに嬉しいのね。
早く○先生のためにお弁当屋さんが開くといいなあ、
と思いました。

先週の金曜日は、久しぶりに病棟勤務。
しょっぱなから、小言。

ねえ、テレビ付けっぱなしで、あっちで遊ばないで。
ゲームは音消しで!
テレビはイヤフォーンで!
ねえ、走らないで!
Sくん、1号室へはいらないで!
女子部屋よ。
う~~~っ、全員につい回りたい。

手術日の翌日なので、
手術後の一人だけはまだ元気がないけれど、
火曜日に手術をした男子は、どう見ても元気で皆と遊んでいる。

熱もないし、元気そうだからシャワーをしたらどう?
と勧めても、
イヤ、規則だからというので、身体を拭いてあげた。

規則ね?

ばたばたと午前中が過ぎ、午後になったので、
食事の量を聞きに回っていたけれど、
足りない。

二人足りない。

もしやと思い、風呂場へ行って見ると、
一人はちょうどシャワーの時間。
はて、トイレでもないし・・・

しばらくして、
さっぱりした顔で、風呂場から二人が歩いて来た。

またか!

ねえ!何で一緒にシャワーを浴びる!だめでしょ!

え、だめなの?だって、前にも誰か一緒に入っていたよ。

だからそのとき、怒られたのよ。
ふざけてシャワー浴びて、ガーゼが濡れたら傷がなおらないよ!

ホントに目が離せない。
ベッドに縛っておきたいよ。
(ホントに縛ったら、大問題)

と言うわけで、一日怒鳴りまくり、
年齢も忘れて若返った1日だった。
夏休みなので、外来が混んでいる。
小耳症専門施設なので、小耳症の患者さんがほとんどだから、
外来の患者さんは、そう多くもないのだが、
さすがに今の時期は、忙しい。

土曜日も初診の患者さんが3人来られ、
長い説明が、あった。

いろいろな資料を見てもらいながら説明するのだが、
その資料が、机の上で、ごしゃごしゃになっている。

肋軟骨の模型は、先日ついに千切れてしまったので、
ボンドでくっつけようとして、失敗した。

文献は、院長が勢いよくページをめくるので、
ボロボロでちぎれている。

以前は少しでもきれいにと思って、いろいろ工夫したのだが、
院長は
「ちゃんとわかるごとなっとる!触るな!」と怒るので、
今はあきらめた。

それでもその説明で、皆さん納得されて予約を入れて帰られるので、
ま、いいかな。

医局の院長のデスクも、だんだんすごい事になってきた。
机の上に、こんなに物を置くなら、いっそのこと机ではなくタンスにしたらよかろう。
もう一度あの地震が起きたら、間違いなく、医局はファイルだらけになる。

今は自分の机の上で作業は出来なくなり、
空き机で作業しているが、その机の上も、だんだん空間が少なくなってきた。
なんだか毎週、物が増えている。

院長のパソコンの画面も、なんだかいっぱいになっている。
お気に入りなんて、たぶん100以上の項目があるだろう。

小耳症とお気に入りに登録したって、捜せやしない。
院長のパソコンは、完全に、アナログ化している。

デジタルをアナログ化できるのは、特殊技能というべきか。
今日はアナログ放送最後の日。
この日のために、日本中が大金と時間をかけて、大騒ぎで準備してきたが、
そんなことどうでもいいわ。

問題は、我が家のテレビがどうなるか。
もし、12時過ぎたら突然に、
 “テレビの画面がすなあらし~~”
なんて事になったらどうしよう。

心配なので早めにお昼を食べて、
12時前からテレビの前に座っていたら、
テレビではカウントダウンなど始めているので、
ますますドキドキしたけれど、
NHKのニュースはいつもどおりに始まった。

びっくりして、
お~~い、テレビがついてる~~
と息子に叫んだが、無視された。

あたりまえか。

この時間になってもクリニックからは電話がないので、
たぶんクリニックのテレビも問題ないんだろう。
だって去年、テレビ買い換えたもんね。

やれやれ、悩みが一つ、片付いた。

先日○先生が、
「今年はセミが鳴かない」と言い出して、
周りのみんながぞぞ~~~っとしていたが、
今日の日曜日は、ジンジンとセミがうるさく鳴いている。

これも、ひとつ、片付いた。

大きな悩み、小さな悩み、
これが、また、人生。


先日、入院中の方の御家族から、子供用の本を、頂いた。
一冊づつに永田小耳症形成外科クリニックのシールが、貼ってある。
入院中の子供達の年齢を考えて、選んでいただいたようだ。

小耳症の手術は、入院が1ヶ月近くかかるので、
小さくても文庫があればいいなと、思っていた。

4号室の男の子が、キッズルームにある少しばかりの本を選んでいたので、
頂いた本を持って行ったら、みんな大喜びだ。

そうだ、文庫をつくらねば。

とりあえず、
小さな本棚を買い、それを文庫とする事にしよう。
頂いた人のかしら文字を取って、
「K-文庫」

アスクルにFAXしたら、翌日とどいた。
今日注文したら、
明日、来る。

医局の前に立てかけてあるので、
運ぼうと思ったが、
重い。
「○センセ~~、助けて~~」
私が前で、○先生は後ろを持って運んだが、重い。
○先生は、
「こんなの片手で運べます」と言うけど、あの、重いんですけど。

2Fの廊下でダンボール開いて、説明書開いてうなっていたら、
何人かのお母さん達が
「本箱ですか」と集まって、
ああでもないこうでもないと、よってたかって組み立ててもらった。

母さんが、3人集まれば文殊の知恵

いや、助かりました。
一人では何時までかかったか、わからない。

まずは手始めの小さい文庫です。